「風」は裕福であっても、貧しくても、また障害の有無や国籍に関わらず等しく吹きます。
そして私たちの生命を育み、生活を豊かにしてきました。
「困難な環境の中で、『生きづらさ』を感じている子ども達に、さわやかな、心地よい“風”を届けたい」
そんな思いで国際ボランティア団体 チーム「アジアの風」を設立しました。

 発展途上国や、その貧困地域では、学校の施設や設備、教員の不足等、
子ども達が教育を受ける環境が十分整っていないのが現状です。
学ぶことのできる教科が少なく、地域によってはいまだに「賄賂」の習慣が残り、学校の中で居場所を失っていく子ども達も少なくありません。
 チーム「アジアの風」は直接現地へ赴き「造形活動」や「スポーツ活動」等のワークショップを実施し、子ども達や教員との交流を行う中で、
教育環境の向上や余暇の善用を図り、「健全な心身の発達」、「健康の維持増進」、「社会参加・自立」を促すきっかけを提供したいと考え、活動しています。

国際ボランティア団体 チーム「アジアの風」
代表 河合 健太郎

代表プロフィール

国際ボランティア団体 チーム「アジアの風」主宰。
愛知県立港特別支援学校教諭 進路指導主事。美術科を担当。
「あいちアールブリュット展」
「あいちアールブリュット優秀作品特別展」審査員
知的な障害のある人の作品展「アート i」審査員
東南アジアの貧困地帯でアートキャラバン、アートキャンプを実施。